お知らせ
8/1-14 京都マルイ2階イベントスペース出店
8/9-20 レティシア書房夏の古本市vol.6出店
8/9-15 「阪神 夏の古書ノ市」出店
8/23-28 阪急うめだ「素晴らしき時代マーケット」出店
★常設棚★ ガケ書房さらさ西陣店西荻イトチ

開催中の展示のこと。

0
    サンドラ

    わたしもSandraさんも初めてのことだらけでほんとうに不安だらけでスタートした
    「Yokoneco的森林禮物−台湾の森から西陣の森への贈り物−」。

    会場はずっといたくなるくらいに素敵でおだやかで、
    毎日奇跡のような交流が生まれている。

    Sandraさんは、今回の展示では、驚くほどすんなりと、それぞれのリースがかたちになったと言う。
    ひとつのリースをこころと精神を集中させて作り上げたら、
    次に作るリースに影響を与えたくないからぱっと箱にしまってあとはもう、
    すべてが完成するまでその箱は開かなかったのだと言う。

    だからなのか、
    会場に並んだリースはどれもSandraさんらしさが出ていて統一感があるのに、
    それぞれがほんとうにすばらしい物語のようなひとつの世界を作っている。

    Sandraさんの作るリースのように植物がいきいきと可憐に存在しているリースを、
    わたしはほかに見たことがない。

    昨日、ちょうどSandraさんの在廊中に、
    今回のDMを持った、中国語を話すすごくかわいい女の子が来てくれて、
    その子のほんとうにあったかい通訳で、細かいやりとりがたくさん出来た。

    Sandraさんは、昨年京都を旅行してマヤルカを見つけてくれて通ってくれたあと、
    台湾に帰ってすぐに、いまの自分のお店に出会ったそうだ。
    そのことは聞いていたけど、
    その物件の決め手が、マヤルカみたいに森の中にあったことと、
    二階の天井の梁の感じとかがマヤルカにそっくりで運命を感じたってことは知らなかった。

    だけど確かに、
    その物件が見つかってすぐに、一年前の夏頃、今回の展覧会のテーマを提案してくれたのだった。

    台湾で主宰しているリース教室の生徒たちには、
    いつも自分が作品を作る中での挫折や苦悩も一緒に伝えているそうだ。
    だけど今回の展示について台湾に戻って話すとき、
    今回に関してはぜったいに、自分の満足した気持ちだけを伝えられると思うと言ってくれた。

    Sandraさんはいつも、
    暮らすように京都に滞在していて、
    たとえば、わざわざ桜の名所を見に行くのではなくて、
    ふとしたときに桜の季節に日本にいるんだってことに気づく瞬間が好きなのだそう。
    今回も、まるで自分の家にいるみたいな気持ちで展示が出来ていると言ってくれたのが、
    ほんとうにうれしい。

    マヤルカが出来て一年とちょっと。
    二階のスペースはほんとうにいろんな方が使ってくれていて、
    緊張や不安そうな表情でもって準備や設営をしている作家さんが、
    すごくうれしそうで満足そうな顔で展示を終えるのを見るのが、わたしは大好き。
    ギャラリーとはとてもいえない不完全な場所を、
    たくさん使っていただいて、そしてそれを多くの方が見に来てくれて、
    ほんとうにありがとうございます。

    どの方ともがっつり関わるのは短い間だけだけれど、
    作品やいろんな言葉や訪れる人から、その人についてたくさんのことが分かる。

    店の運営っていうのはものを売る仕事だけど、
    結局、大事なのは人のちからや魅力だなと思う。

    わたしにできることはほとんどないけれど、
    いろんな方のそんなちからをいかせる場が作れたらいいな、とは思う。

    言葉のしっかり通じないSandraさんとのやりとり、
    通じないからこそ、いろんな思いがよりストレートに伝わっているような気がする。

    台湾語か、せめて英語を話せるようになりたいと強く思っているけれど、
    シンプルな分、目に見えるんじゃないかっていうくらいの強さでお互いの気持ちが通じる経験が、
    今後の自分にとってもすごいちからになるんじゃないかと思う。

    Sandraさんは、自分のお店「Yokoneco」が、台中で6月くらいから本格的に始動する。
    なのでおそらく、リース作品の展示も今回が最後。

    わたしもほんとうに驚くほど自然な流れでマヤルカを初めて、
    お店をはじめるときの気持ちとか、
    あと、同い年の子どもとのかかわり方とか、これまでの背景は全然違うはずなのに、
    Sandraさんとはなんだか似ているところが多い。

    夏になったら台湾に行きたい。

    いつも通訳をしてくれる台北の書店員の周さんに、
    「8月に台湾に行きたいけど暑いかな?」と聞いたら、
    「でも、かき氷が美味しいよ」と教えてくれて、
    なんだかそのやりとりがちょっと映画みたいですごくいいなと思った。

    お土産にもらった台湾のお茶もどれも美味しくて、
    すごく美味しいと伝えたら、同じお茶でも年によってぜんぜん味が違うから、
    ほんとうに気に入ったお茶があったらその年まで覚えて買ったほうがいいと教えてくれた。
    その感覚が繊細で、お茶の国なんだなと思った。
    台湾で飲んだら、またきっと違うんだろうな。

    昨日、お店に来てくれたスーフルのさゆりちゃんが、
    うれしいブログを書いてくれた。

    http://d.hatena.ne.jp/souffle2007/20150408/1428487458

    4月後半からのイベントお知らせを書こうと思ったけれど、
    長くなったのでそれはまた後日。

    Sandraさんの展示は4/14(火)まで。
    お気軽にお立ち寄りください。

    yokoneco

    そういえば今回のDMは、
    Sandraさんの写真で、わたしが初めてイラレを使って入稿した。
    初めての入稿がうれしくて、角丸とかにもしてみた。

    Sandraさんもすごく気に入ってくれて、このDMで何枚も台湾に手紙を送ったそうだ。
    きのうの中国の女の子とも、このDMのおかげで出会えた。

    ばたばたしていて一回もお花見に行けずに終わってしまったけれど、
    感謝の多い春です。























     

    スポンサーサイト

    0
      • 2017.07.19 Wednesday
      • -
      • 12:19
      • -
      • -
      • -
      • by スポンサードリンク

      コメント
      コメントする








         
      この記事のトラックバックURL
      トラックバック


      profilephoto
      京都は西陣の静かな森の片隅に、
      2013年11月23日、
      マヤルカ古書店をオープンしました。
      古書と雑貨、郷土玩具とこけしの店。
      ぜひお気軽に遊びに来てください。
      実店舗へのアクセスはコチラです→

      icon calendar

      S M T W T F S
        12345
      6789101112
      13141516171819
      20212223242526
      2728293031  
      << August 2017 >>

      selected entries

      categories

      archives

      recent comment

      icon links

      icon profile

      icon search this site.

      icon others

      icon powered

      みんなのブログポータル JUGEM

      PR