お知らせ
〜11/11 疋田千里写真展「ohashi_to 1.5」
11/17 佐藤ジュンコさん一日店長!
11/17 19時半〜 ジュンコさん×マヤルカ店主トーク
11/10 D&D 古本詣出店
11/20〜 ムスビメポップアップショップ
★常設棚★ ガケ書房さらさ西陣店西荻イトチ

いろいろと思うところがあり久しぶりにかなり長文の日記。

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    会社経営していていつも高級車を乗りまわし、家ではツモリチサトの部屋着を着て同じ服を着ていることがほとんどなかった茨城に住むお洒落なおばあちゃんが、いつの間にか80歳になっていた。
    お酒もすごく強くてわたしが20歳をすぎてひとりでおばあちゃんの家に泊まりに行ったときは、ふたりでずっと梅干し入りの焼酎お湯割りをのみながら、ひいおばあさんに嫁いびりされて出産直後なのにごはんがもらえず米のとぎ汁を飲んでいたとかいろんな話をした。
    そのひいおばあさんは結局103歳くらいまで長生きして、最後はおばあちゃんのポケットマネーで盛大なお葬式をして、おばあちゃんはもともと見た目からして極妻っぽかったけど、そのときの喪服の凛々しさはほんとうに半端なかった。だけどそういえば、その半年後くらいに20年以上寝たきりだったおじいちゃんまで亡くなって、芸能人みたいにお花でいっぱいのお葬式をしたときは、なんだかおばあちゃんだいぶ小さくなったなあと、思った。おばあちゃん自身はいたって元気で、そのときは、わたしは宗教のことはよく分からないけど「山伏のところで修行したお坊さんが来てお経がおもしろいから京都から大変だと思うけどおいで」と電話をくれた。
    わたしが京都に来たばかりのころは、京都の桜が見たいと言って遊びに来てくれて、一日タクシーを借りきって京都の桜の名所をだいたい全部まわったこともあった。

    そんなおばあちゃんから、今朝、「IKKOさんのディナーショーに誘われてるけど、着ていく服がないから行きたくない」と電話がかかってきた。あんなにお洒落が好きだったおばあちゃんがちゃんと年月分の年をとっていてその現実にショックを受けた。
    地元を離れているからなかなか会えなくて、だけど地元にいる間になんにもできなかった反動で毎日好き勝手やって生きているうちにものすごい時間が経っていた。
    わたしがいつもの感じで「フランス人は年をとるとみんな黒い服しか着ないらしいから、なんでもいいから黒い服を着てアクセサリーつけたら素敵になるから大丈夫だよ」と言ったら、少し前向きになっていた。
    わたしのおばあちゃんの家はわたしの育った街以上に田舎で、たぶん村に一本しか大きな道がない車に乗れなかったらどこにも行けないようなところで、若いひとともぜんぜん接する機会がないことにだいぶこたえているんだと思う。
    わたしのそんな一見適当な意見でも、おばあちゃんにとってはたぶん、考えが180度くらい変わるくらいに新鮮な意見だったんだと思う。考えといっても、IKKOさんのディナーショーについての考えだけど。

    最近通っている短歌教室の先生はおばあちゃんよりも10歳以上上だけど、車椅子でどこへでも行って、わたしの作る短歌を読んでは「わたしの年になるとこんな短歌は逆立ちしても作れない。毎回読むのが楽しみ」と言ってくれる。
    こないだ一緒にごはんを食べた保育園児の男の子は、ほかの大人に向かって突然「お前はおしりだ!」と言い出して、感動してしばらく笑いが止まらなかった。若さっていうのは、もうそれだけで周りにとっての力になるんだと思う。わたしはどう逆立ちしても、誰かのことをおしりだなんて断言できない。感動。
    わたしは自分の(おばあちゃんと比較しての)若さを、ぜんぜんおばあちゃんのために使えていないことに愕然とした。わたしは娘の母親である前におばあちゃんの孫なのに。

    そんなことを考えていたら、しばらく顔を見ていなくてどうしてるのかな、と思っていたお客さんが久しぶりにお店に顔を出してくれた。だいぶ憔悴しきっていて、事情があって警察に拘留されていて、やっと出られたからほっこりしたくて寄ってくれたと言っていた。事情を聞いたら、そんな状況のときにわたしのことや店を思い出してくれてよかったなと思った。ほっこりしそうなもの、と手渡した商品を「わあ」と喜んで買ってくれて、偶然わたしがここで店を始めることになっていろんな縁がつながって偶然その商品がここで売られることになってよかったなと思った。

    落ち込んだときの対処法は人それぞれだと思うけれど、わたしの場合はこの33年の人生、だいたいのことは本を読むことが解決してくれた。それはある意味逃げかもしれないけれど、向き合って向き合って立ち直れなくなるなら、どうせほかにも道はあるんだし逃げたって別にいいと思う。地元がぜんぜん好きじゃなくて、何をやってもあんまりうまくいかなくて、だけど本を読んでばかりいたからここではないどこかがちゃんとあることも知っていた。周りはどんどんヤンキーになって行ったけど、たぶんここから出たら変るんだろうなと思ってまずは高校に入るための勉強をしてその次に大学に入るための勉強を一生懸命したらやっぱり人生が変わった。大学に入るために勉強するんじゃないって言うひともいるけど、わたしは小さいことでいいから成功体験を何個も持っていることだっていいことだと思う。いっこ燃え尽きたら、また次に燃えられることをみつけるまで燃え尽きていればいいと思う。

    小学生の娘は生まれたときから京都という都会に住んでいて、自分がやりたいと思ったことはなんとしてでもやろうという実行力を持ちながらちゃんと周りとの歩調も合わせようとしている、たぶん親の贔屓目でなくても人間が出来た子だ。何より話していて楽しいしかわいいし、コミュニケーション力が高いからぜんぜん本を読まないのに世の中のことをとてもよく知っている。わたしはたくさん本を読んで今の自分を作りあげたけど、このあいだ娘のことを笑わせようと思ってちょっとウィットにとんだギャグを言ったら、「ママのその発想がすごい」と余裕のコメントであしらわれた。あしらいつつも天真爛漫に爆笑して受け入れてくれて、ああこの子はまっすぐ育っている、と安心したりもした。

    いまいろんなことがあんまりパッとしなくて、ちょっと悩んでいる。これまでも、もしかしたらこの悩みを誰かに相談できたりしていたらいろんなことがもっとパッとした感じに変わっていたのかもしれないけど、昔からどうも相談というのが苦手で、結局あんまりかわいげのない感じになる。誰かを傷つけるかもしれないと思って、決断できずにいることもある。たぶん今のままのほうが、いろんな意味でよっぽど消耗してるのに。決断する前に、というかしながら、やらなきゃならないことがたくさんありそうなことにも愕然とする。

    おばあちゃんは電話を切る前に、今はまっている健康法は何かと聞いてきた。わたしは割といつも新しい健康法を探しているので、最近知って感動したマッサージについて興奮気味に話した。おばあちゃんは興味津々に聞いてくれたけど、「そんなのこっちにはないわー。まいっか、いずれ死んじゃうし」と笑っていた。わたしはそれを聞いて、わたしはまだだいぶ生にしがみついてるなあと思った。ただただ心地いいなかで生きていたい。そしてわたしよりも人間が出来ていて、自分のきらきらした若さをちゃんと周りのために使っている娘に教えてあげられることも、生にしがみつくということくらいしかないなあと思った。離れているおばあちゃんのためにできることはなんだろう。今更何をと言われるかもしれないけど、たぶんいろんなことをちゃんとしなければならない時期にきている。



    先週の鴨川。
     

    コトコトこけし博2016&オトンコレクション写真展その参終了しました◎

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      気づけば4月もすっかり中盤ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

      毎年この季節はばたばたしていてゆっくりお花見も出来ずに過ぎていくのですが、
      今年はぎりぎり、少しだけ楽しめました。
      写真は先週の京都市植物園。
      この前日が大雨でどうかしら、と思っていたのですが、まだ咲いていてくれました。
      桜の木と落花と、一面のピンク色になんだか得した気分です。

      さてここ数年、毎年恒例となっておりますこけし&郷土玩具なマヤルカの3月が無事に終了しました。
      コトコトこけし博も今年で5回目。
      毎年来てくれている方もいてありがたい限りです。
      (そして毎年、精算作業に一カ月くらいかかるので振り返りとお礼のブログが大変遅くなりすいません・・・)



      こけし博前日、設営完了後のようす。
      向かって左側の壁に、津軽こけし館さんが持ってきてくれた伝統こけしがずらりと並んでいます。
      たぶん、今年はこけし博史上、過去最多!ではなかったかと。
      見ごたえありました〜〜
      今年の会場としてお借りしたのは、二条駅から徒歩数分のGLOWRYビルディング。
      わたしも以前から何度か遊びに行ったことのある会場なのですが、なんとも居心地のよい場所なんです。



      会期中、とてもお世話になったGLOWRYの浜ちゃん。
      おかげでとてもとても快適に不自由なく運営できました。ありがとうございました◎



      津軽から来てくださった阿保正文工人。
      絵付けコーナー、二日間とも大人気でした。
      お手製の絵付け用ろくろを持って来てくれましたよ!
      正文さん浜田さん、お疲れさまでした。



      そして、開場!
      朝はなんと、みなさま6時半くらいから並んでくださっていたそう。
      去年は会場が寒くて大変でしたが、今年は暑くて大変でした・・・むずかしい。。
      今年は告知も遅れてしまったので、
      お客さん来てくださるか不安でしたが、たくさんのお客さんにうれしくなりましたよ。
      ほんとうにありがとうございます。



      初日夜のトークショー。
      こけし博のトーク、自分でいうのもなんですが、
      いつも和やかで楽しくてこの雰囲気が大好きです。
      今年も、少し寡黙な正文工人の素顔が少しだけお客さまにも垣間見れたのではないかなと思います。
      いつも温かな目で参加してくださるみなさまに感謝です。



      トーク限定こけし。
      正文工人が、送り火をイメージしたこけしを作ってくれました。
      今年は会場が広くトークの参加者さんも多かったので、数を作るのは大変だったと思います。
      ひとつひとつが愛おしいですね。



      二日目、最終日。
      二日目も朝から、たくさんの方が遊びに来てくださいました。
      このこけし博の会場で、何かひとつでも、お気に入りに出会ってくださったらうれしいなと思います。



      恒例となりました、ちんどん通信社さんのちんどんライブ。
      実はこのときわたしはちょっと大変なことがあって大変なことになっていたのですが、
      毎回ちんどんさんの音にどんなに励まされることか・・・涙。。

      今回ちんどんさんは二条駅から練り歩いてくださったので、
      ちんどんさんの案内で会場までたどりついた方も多かったようです。
      今年もすばらしい空間を作ってくださり本当にありがとうございました!



      こけ紳士!

      今年のパフォーマンス陣も最高でした。
      みなさまほんとうにありがとうございます!!
      初日に登場してくださった玉之助さん陽一郎さんショーキーさん。
      ざわざわの会場を一瞬にしてひとつにしてくださったプロの心意気に感動しました。
      間近で見られてほんとうによかった。。
      ぜんぜん写真が撮れていなくてすいません。。

      こけし博開催のときにいつも思うのは、
      来てくれた方が満足してくれるような品、空間を揃えたいというのは前提の上で、
      こけしをただただ買うことだけが目的だったら、ほかのイベントや場所でもいいよなあ、ということです。
      もちろん一番は、現地で工人さんから直接こけしを買ってほしいと思いますし。

      だから毎年、
      津軽から来てくださるこけし館さんと工人さんにも二日間と京都をめいっぱい楽しんでほしいし、
      主催者ふたりの無理難題に笑顔で応えてくださる出店者さんやお手伝いのみなさん、
      出演者のみなさんにも楽しんで何かをみつけてほしい。
      毎年たくさんのこけしを作ってくださる工人さんたちにも、
      遠く離れた京都で、こんなにも多くの方が楽しみにしてくださることが少しでも力になってくれたらうれしい。

      そして来てくれるお客さんたちにも、
      ただただブームにのってたくさんこけしを買う、というので終わってほしくはないので、
      このこけし博をきっかけに、東北に足を運んだり、気に入った工人さんから系統や産地を調べ始めたり、
      はたまた毎年ここで同じようにこけしを愛する人たちと会えることを楽しみのひとつにしてもらえたり、
      何かにつなげてほしいなと思います。

      とても小さな二日間だけのイベントでおこがましいけれど、
      京都でこけし博をすることで、こけしを愛するすべてのみなさんのこころと生活に少しの彩りを添えられたら、
      とささやかにささやかに願っております。

      毎年、夜長堂の井上さんとふたり頭をうんうん悩ませ必死に作っている小さなイベントです。
      とりまく状況にも興味にも流動的でありたいと思うので、
      前の年とまったく同じ、というこけし博はたぶんないと思います。
      変わるものと変わらないもの、そのどちらもが大事でかけがえのないものです。
      関わってくださるすべての方が本気で向き合ってくださるこけし博が、わたしは大好きです。
      また来年も、思い思いの楽しみ方でこけし博を満喫していただけたらうれしいです。

      それではみなさま、長くなりましたがますます充実のこけしライフをお送り下さい!



      わたしもこっそり、ろくろ線をふんだんに使ったこけし絵付けをしてみました・・・
      実は毎年楽しみにしている絵付け。。



      そしてそして、今回で三回目となる横田百合さんのオトンコレクション写真展。
      こちらも無事に、二週間の会期が終了しました。

      今回は、Trigo e Canaさんのアイシングクッキーワークショップなどもあり、
      とてもとても楽しい二週間となりました。



      恒例の郷土玩具茶話会。
      今年もゲストは夜長堂井上さん。



      写真に添えられた、横田さんのコメントもとてもいい。
      横田さんの目で切り取られる郷土玩具のコレクションの一端にはっとします。
      素朴なコレクションの集成がこんなにも美しいとは。
      その温かさに、毎回涙が出そうになります。



      会場に来てくれたこまひとみさんが、絵日記を描いてくれていました。
      郷土玩具が好きな方もふらりと足を運んでくれた方も、
      みなさんさまざまなものを受け取ってくれたようです。

      小さくて素朴で愛らしいものを愛でたいと思う。
      そんな美しい情緒が、ずっと残ってくれますように。

      横田さん、二週間ありがとうございました。
      またぜひ、郷土玩具の世界への道案内をしてもらえたら、と思います。



      二ヶ月に一回くらいのペースでおすすめ本を紹介している「リビング京都」さん。
      先月の号では、『みんげいクッキー』を紹介させていただきました。

      マヤルカでも好評発売中です。















       

      二周年記念展示「店主の短歌」終了しました。

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        佐藤ジュンコさん展示もいよいよ本日18時まで!


        窓辺の読書コーナーも人気。みなさんじっくり読んでくださっています。

        日曜日に開催したトークイベントも、たくさんのご参加ありがとうございました。



        佐藤ジュンコさん×丹所千佳さんの愛と魅力溢れたとてもあたたかな時間となりました。
        わたしも知らなかった京都のおいしいもの情報も飛び出し、
        わいわいと楽しく充実のトークに参加者さんからも満足の声をたくさんいただきました。



        昨夜の誠光社さんでのトークもかなり刺激的な二時間だったようです。
        佐藤ジュンコさんは、今夜は梅田の蔦屋書店にてトークイベントに参加されるそうです。
        大阪のみなさま、ぜひ会いに行ってみてくださいね。

        佐藤ジュンコさん、ミシマ社のみなさま、
        すばらしく楽しい五日間をありがとうございました。

        わたしも来年は仙台に行きたい!

        引き続き、二階にみっちり詰まった「月刊佐藤ジュンコ」とともに18時までお待ちしております◎


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        そして先週まで開催していた二周年記念展示「店主の短歌」、
        こちらもたくさんのご来場ありがとうございました。



        自分で何かを展示するのは初めてのことで、ほんとうにおそるおそるではあったのですが、
        うれしい声もたくさん聞けて今回えいやっと展示できてよかったなと思っています。



        ムスビメさんと一緒に用意した二周年記念のノベルティもあっという間になくなってしまいました。
        こちらも喜んでいただけてよかった!
        ノベルティに真面目な名入り鉛筆を作る、というのがわたしの夢のひとつでもあったので、
        今回、ムスビメさんのおかげで実現できてわたしにとってもうれしいことでした。



        そして参加してくださったすばらしい作家のみなさま、
        ほんとうに素敵な作品をありがとうございました。

        会場を包んでいたなんとも不思議な幸福感は写真ではあまり伝わらないなあと思って
        あまり撮影できていなかったのですが、
        参加してくださっていた作家さんのひとり、鈴木啓文さんが会場のようすをスケッチしてくれました。



        こちらはプレゼントしていただきました。
        見たい方はお声がけくださいませ。



        なんだかいつもいきあたりばったりで落ち着かない店主ですが、
        周りのみなさんや応援してくださるお客さまのおかげでほんとうに楽しい二年間です。

        わたしはつねづね、何屋でもいいな、とこころの片隅で思っていて、
        実際モットーなど聞かれるともごもごと口ごもってしまいます。

        ふだん考えていることといえば、競わない、ということくらいで、
        お店の場所も分かりにくくこの二年で何回も怒られているし、
        マヤルカにならあるはずだ!と大きな期待を持って来てくれた方をがっかりさせてしまったことも何度もあるかもしれません。

        わたしは結局、小さな店、ということに甘えているのかもしれません。

        だけど京都という街は、どこか、京都という街全体でひとつ、という感じを持っているのがすごく好きだなと思っていて、
        わたしの店だけで完結する必要はないな、という思いがすごくあります。
        京都にたくさんあるさまざまな拠点のひとつ、という気持ちです。
        それはすごくささやかで控えめだけれど、強くて大事なことだとも思います。

        まだまだいろんなことを学びたいです。
        いまの自分にとって、お店を日々つなげていくことは生きることそのものみたいになっています。

        ひとりでも多くの方の何かのきっかけになれたり、
        商品に限らず何かひとつでも持ち帰ってもらえたら、
        そしてもし、マヤルカで出会った本が誰かの記憶に残ってくれたら、うれしいです。

        三年目も、来てくれた方が思い思いに楽しんでくださるように、
        そしてやっぱり、競わない、ただ、
        選ぶことと価値を考えることだけは流されずに自分なりのプライドをもってしっかり考え続ける、
        という心持ちで、最善を尽くしてお店を作っていこうと思います。

        これからもどうぞよろしくお願いいたします。


        (追記)
        展示は終了しましたが、一階にて「店主の短歌」コーナーを12/28まで設けています。
        ぜひご覧になっていただけたら幸いです!



        歌集「店主の短歌」も引き続き販売しております〜〜










         

        開催中の展示のこと。

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          サンドラ

          わたしもSandraさんも初めてのことだらけでほんとうに不安だらけでスタートした
          「Yokoneco的森林禮物−台湾の森から西陣の森への贈り物−」。

          会場はずっといたくなるくらいに素敵でおだやかで、
          毎日奇跡のような交流が生まれている。

          Sandraさんは、今回の展示では、驚くほどすんなりと、それぞれのリースがかたちになったと言う。
          ひとつのリースをこころと精神を集中させて作り上げたら、
          次に作るリースに影響を与えたくないからぱっと箱にしまってあとはもう、
          すべてが完成するまでその箱は開かなかったのだと言う。

          だからなのか、
          会場に並んだリースはどれもSandraさんらしさが出ていて統一感があるのに、
          それぞれがほんとうにすばらしい物語のようなひとつの世界を作っている。

          Sandraさんの作るリースのように植物がいきいきと可憐に存在しているリースを、
          わたしはほかに見たことがない。

          昨日、ちょうどSandraさんの在廊中に、
          今回のDMを持った、中国語を話すすごくかわいい女の子が来てくれて、
          その子のほんとうにあったかい通訳で、細かいやりとりがたくさん出来た。

          Sandraさんは、昨年京都を旅行してマヤルカを見つけてくれて通ってくれたあと、
          台湾に帰ってすぐに、いまの自分のお店に出会ったそうだ。
          そのことは聞いていたけど、
          その物件の決め手が、マヤルカみたいに森の中にあったことと、
          二階の天井の梁の感じとかがマヤルカにそっくりで運命を感じたってことは知らなかった。

          だけど確かに、
          その物件が見つかってすぐに、一年前の夏頃、今回の展覧会のテーマを提案してくれたのだった。

          台湾で主宰しているリース教室の生徒たちには、
          いつも自分が作品を作る中での挫折や苦悩も一緒に伝えているそうだ。
          だけど今回の展示について台湾に戻って話すとき、
          今回に関してはぜったいに、自分の満足した気持ちだけを伝えられると思うと言ってくれた。

          Sandraさんはいつも、
          暮らすように京都に滞在していて、
          たとえば、わざわざ桜の名所を見に行くのではなくて、
          ふとしたときに桜の季節に日本にいるんだってことに気づく瞬間が好きなのだそう。
          今回も、まるで自分の家にいるみたいな気持ちで展示が出来ていると言ってくれたのが、
          ほんとうにうれしい。

          マヤルカが出来て一年とちょっと。
          二階のスペースはほんとうにいろんな方が使ってくれていて、
          緊張や不安そうな表情でもって準備や設営をしている作家さんが、
          すごくうれしそうで満足そうな顔で展示を終えるのを見るのが、わたしは大好き。
          ギャラリーとはとてもいえない不完全な場所を、
          たくさん使っていただいて、そしてそれを多くの方が見に来てくれて、
          ほんとうにありがとうございます。

          どの方ともがっつり関わるのは短い間だけだけれど、
          作品やいろんな言葉や訪れる人から、その人についてたくさんのことが分かる。

          店の運営っていうのはものを売る仕事だけど、
          結局、大事なのは人のちからや魅力だなと思う。

          わたしにできることはほとんどないけれど、
          いろんな方のそんなちからをいかせる場が作れたらいいな、とは思う。

          言葉のしっかり通じないSandraさんとのやりとり、
          通じないからこそ、いろんな思いがよりストレートに伝わっているような気がする。

          台湾語か、せめて英語を話せるようになりたいと強く思っているけれど、
          シンプルな分、目に見えるんじゃないかっていうくらいの強さでお互いの気持ちが通じる経験が、
          今後の自分にとってもすごいちからになるんじゃないかと思う。

          Sandraさんは、自分のお店「Yokoneco」が、台中で6月くらいから本格的に始動する。
          なのでおそらく、リース作品の展示も今回が最後。

          わたしもほんとうに驚くほど自然な流れでマヤルカを初めて、
          お店をはじめるときの気持ちとか、
          あと、同い年の子どもとのかかわり方とか、これまでの背景は全然違うはずなのに、
          Sandraさんとはなんだか似ているところが多い。

          夏になったら台湾に行きたい。

          いつも通訳をしてくれる台北の書店員の周さんに、
          「8月に台湾に行きたいけど暑いかな?」と聞いたら、
          「でも、かき氷が美味しいよ」と教えてくれて、
          なんだかそのやりとりがちょっと映画みたいですごくいいなと思った。

          お土産にもらった台湾のお茶もどれも美味しくて、
          すごく美味しいと伝えたら、同じお茶でも年によってぜんぜん味が違うから、
          ほんとうに気に入ったお茶があったらその年まで覚えて買ったほうがいいと教えてくれた。
          その感覚が繊細で、お茶の国なんだなと思った。
          台湾で飲んだら、またきっと違うんだろうな。

          昨日、お店に来てくれたスーフルのさゆりちゃんが、
          うれしいブログを書いてくれた。

          http://d.hatena.ne.jp/souffle2007/20150408/1428487458

          4月後半からのイベントお知らせを書こうと思ったけれど、
          長くなったのでそれはまた後日。

          Sandraさんの展示は4/14(火)まで。
          お気軽にお立ち寄りください。

          yokoneco

          そういえば今回のDMは、
          Sandraさんの写真で、わたしが初めてイラレを使って入稿した。
          初めての入稿がうれしくて、角丸とかにもしてみた。

          Sandraさんもすごく気に入ってくれて、このDMで何枚も台湾に手紙を送ったそうだ。
          きのうの中国の女の子とも、このDMのおかげで出会えた。

          ばたばたしていて一回もお花見に行けずに終わってしまったけれど、
          感謝の多い春です。























           

          コトコトこけし博2015、ご来場ありがとうございました。

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            コトコトこけし博2015、無事に終了しました。

            なぜか毎年雨がふるこけし博・・・、嵐をよぶこけし博・・・、
            今年も初日のお昼くらいまで大雨でひやひやしましたが、
            みなさま寒い中、ほんとうにたくさんのご来場ありがとうございました。

            こけし博

            今年は過去最多のお客さんが並んでくださいました。
            昨年の反省から、入場制限をしながらの受付にさせていただいたので、
            初日お昼くらいまでは長い時間お待たせしてしまった方も多かったかと思います。

            津軽こけし館さん出張販売会場の第一会場、
            少しでもゆったり見れるようなご案内を目指しましたが、
            それでもやはり、見にくかった方も多かったかもしれません。
            でも、並んでくださっている方たちが自発的に5人ずつ前に出てきてくださったり、
            それ以降の方が路地の端に並んでくださったり、
            とても穏やかにお待ちくださったのでほんとうに感動しました。

            ご協力いただきありがとうございました。



            オープン直後のマヤルカのようす。

            こけし博こけし博

            今回、ゲスト工人として青森からご来場いただいた長谷川健三さん。
            健三さんのこけし絵付け指導も大人気で、二日間ずっと、ほぼ満席でした。
            健三さんとのお話も、みなさん楽しまれていたようです。
            毎回、絵付けコーナーのサポートをしてくださる、
            大阪こけし教室の浜ちゃんにも感謝です。

            それから、毎年大人気のカガモクさんのワークショップ。
            こちらも盛り上がっておりました!

            こけし博

            参加者さんの絵付けしただるま落とし。すばらしい完成度!

            こけし博

            初日夜のトークもありがたいことに今年も満席。
            ご参加のみなさま、お楽しみいただけましたでしょうか。

            健三さんのあったかい青森弁に魅了された方も多かったようです。
            和気あいあいと、楽しい時間になりました。

            工人さんや青森を知ることで、
            こけしや東北はうんと身近になります。
            ご興味ありましたら、ぜひ来年もご参加ください。

            こけし博こけし博

            第二会場の遊空間では、こまひとみさんのネイル絵描き屋さん、
            北浦和也さんの似顔絵木彫りこけしも大好評!
            うきうきとうれしそうなお客さんの顔がたくさん見られました。
            ネイルは、ちっちゃな爪のちびっこたちにも人気のようでした。

            こけし博

            そんなこまさんが描いてくれたこけし博絵日記。
            ああ、楽しかった二日間が詰まっていて涙が出ます。。

            こけし博こけし博

            お庭のフードコーナーもにぎわっておりました。
            二日間出店してくれたポーポー屋さん、夢バクさん、
            寒い中お疲れさまでした。
            そしておいしいおいしいごはんをありがとうございました。

            こけし博こけし博

            二日目は、おやつ処おもちと胡椒餅も。
            どちらも美味しかったな〜〜。
            今年はクッキーやケーキなど、最高に美味しい焼き菓子も豊富でした。
            二日間、わたしも会場走り回っていたはずなのに、
            終わってみれば、美味しいものに囲まれてお腹まわりがだいぶ肥えていました・・・。

            こけし博こけし博

            今年初登場!の、
            豊来家玉之助さんの太神楽曲芸、笑福亭右喬さんの寄席も満員御礼!!
            ありがとうございました。

            毎年楽しみにしてくれている方も多い、ちんどん通信社さん。
            今年も豪華編成でライブに練り歩きにほんとうに素晴らしい演奏をありがとうございました。

            こけし博

            マヤルカ前の路地を笑顔と楽しい音色で登場したちんどんさん。
            ちっちゃな女の子との即興コラボもあり、感動的な盛り上がりをみせていただきました。
            ちんどんさんの作り出す場の一体感、今年も最高に楽しかったです。

            こけし博

            遠く、青森から、毎年たくさんのこけしを連れて来てくれる津軽こけし館山田さん、
            今年もありがとうございました。

            京都でもこけしに会いたい、という小さな思いからスタートしたこけし博。
            山田さんと、協力してくれる方々のおかげでたくさんの方が楽しみにしてくれるイベントになったなあと、
            感動しています。

            それから、ここでしか出会えないような、
            驚くほどすばらしいこけし雑貨、作品の数々が一同に会するのも、
            このこけし博ならではではないでしょうか。
            毎年、ほんとうに楽しんで作ってくれているのが伝わる、
            ユニークで愛らしい雑貨や作品や、貴重な品々を届けてくださるみなさま、ほんとうにありがとうございます。

            こけし博

            そして毎年、すばらしいデザインでばたばたの主催者を支えてくださる由美子さんにも、
            感謝してもしきれません・・・!

            こけし博

            みなさん、お気に入りのこけしに出会えたでしょうか。
            こけしはどれも、工人さんの手でうまれる世界にひとつだけのもの。

            産地によって特徴が違うだけでなく、
            工人さんによっても、それから作る時期によっても、
            素朴な表情や胴模様がほんとうにたくさんのことを物語ってくれます。

            「この子と目が合って・・・」

            と言って、離れられずに購入を決める方も多いように思います。
            知れば知るほど、あったかくて奥深い世界です。
            ぜひ末永く、愛でてもらえたらうれしいなと思います。

            こけし博こけし博

            こけし博オリジナルキャラクターのコトコちゃん。
            ご来場おみやげのオリジナルタオルと、
            お客さんが作ってプレゼントしてくれたコトコちゃんはんこ。
            タオルは早速、京都の銭湯などで使ってくれた方もいたそうで、なんだかうれしいです。

            こけし博

            東北から遠い関西でこけし博を開催する意味を、いつも考えています。
            ここでしかできないことがきっとあると信じて、
            主催者、スタッフ、みんなで協力して駆け抜けました。

            来年もまた、京都でお待ちしています。
            こけし博がみなさんのいろんなスタートのきっかけになりますように。





















             

            ワラの手仕事展開催中です。

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              ワラ

              二階では、2/4(水)まで
              「星崎奈美 ワラの手仕事展 〜ばっちゃま達のおくりもの〜」が開催中です。

              ワラワラワラ

              ふだん、なかなか近くで見ることできない各地の立派な蓑や、
              ”てんご”など暮らしにとけこみ、作られてきた品々の持つパワーに圧倒されます。

              芸術品ではなく、
              普通の人々が生活の中で作り続け、伝えてきたものがこんなにも美しいことに感動し、
              なんだかすくわれるような気がします。

              ワラワラ

              星崎さんによる、キビボウキのワークショップも大変好評です。
              すでに予約は締め切りとなっていますが、美しいホウキが生まれる過程、
              すごく楽しいのでのぞいてみてください。

              キビボウキは、数に限りがありますが販売もしております。

              ワラ

              展示されているものは、制作から10年ほどが経ったもの。
              このあめ色の美しさ!すばらしいの一言ですね。
              壁にかけておくだけでも絵になります。
              柄の部分もまた、持ちやすい。

              ワラ

              縄ないとうがらしや野菜干しの紐などは、
              星崎さん在廊中はご予約不要で作っていただけます。
              お気軽にお声がけくださいませ。

              ………

              思えばマヤルカ二階はこの一年、ほんとうにいろんな表情を見せてくれ、
              いろんな物語を生み出してくれました。

              お店の運営は不安と迷いでいっぱいですが、
              二階の空間があることにいつも救われます。
              ここを思い思いに生かしてくださるすばらしい皆さんのおかげで、
              今日もわたしはマイペースにお店を続けられるんだなあと思います。
              いつもほんとうにたくさんのことを学び、ほんとうにたくさんの「次」が広がります。

              「ワラの手仕事展」は2/4(水)まで。
              二階は引き続き、わたしも楽しみな展示が続いています。
              ぜひ、お立ち寄りくださいませ。









               

              一周年でした。ありがとうございます。

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                今日から12月ですね。
                二階でも、今日から「まちくさ博士の研究室」というとっても楽しい展示が始まっています。

                まちくさ

                まちくさ博士のこれまでの歩みを知る、大充実の展示となっております。
                きのうは遅くまで、博士の前に展示をしていた江川くんが、
                搬入&設営を手伝ってくれました。ふたりには、驚きのご縁があることも判明。


                まちくさ

                こちらのオブジェは、「花屋にち」制作。窓の雰囲気にぴったり。

                まちくさ

                数年前からまちくさ博士とコラボした企画をされている日菓さんの和菓子は会場にて販売中。
                今回も新作のオリジナル干菓子を作ってくださっています。
                「縫い目」。
                やさしい甘さと食感のやわらかな、しあわせな和菓子です。
                6日と13日のワークショップでは、おやつにこちらの干菓子がつきます。
                こちらもまだまだ参加者さん募集中です。
                詳細コチラ→

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                さて、2013年の11月23日にオープンしたマヤルカ古書店は、
                実はひっそりと、一周年を迎えておりました。

                ふだんから、過去を振り返るということがまったくといっていいほどないので、
                実を言うと、「ああ、一年かあ・・・」と思ってみてもぼんやりとしか感想が出てきません。

                この一年は、というか、古本の活動を始めてからは、
                いろいろなイベントにも出させていただいたり主催したりもしましたが、
                どれも振り返らず、後悔もあまりないです。
                夫には、「人はそれを反省と言うんだよ」と、暗に、反省しない人のように言われます。
                確かに反省はあまりしていないのですが、
                日々何かをするたびに「気づき」のようなものはあって、
                その「気づき」が自分を助けてくれることも多いので、
                それは自分のなかに積み重なっているのではないかなと、期待しています。

                とくにマヤルカ古書店を始めてからは、
                恒例のこけし博に店内企画、主催イベントに出店イベントと目白押しで、
                イベント1000本ノックのような感じで駆け抜けてきましたが、
                1000本ノックも、目と体と頭が無意識に動くようになるまでノックを受けることに意味があるわけで、
                おそらく無意識の部分での経験値を、積めているはず…。
                でもまあ正直、毎回初心ですよね。。

                そう思うと、やはりひよっこの自分はまだまだだなあと思い、
                想像を絶するほどの他人の人生を尊敬せずにはいられない。

                「恥の多い生涯を送って来ました」の名文そのままに、
                思い出すのも恥ずかしいわたしの人生ですが、
                毎日小さなマヤルカのなかにいると、
                今までとこれからが驚くような繊細さで交錯しているのが手に取るように分かり、
                「ああ、一年かあ・・・」という自分のつぶやきは、
                ぼんやりと浮かぶこの一年のあれこれに焦点を合わすことなく、
                「さて次は何ができるかな」に帰着するのです。

                先日、とある方が思うわたしのイメージを目にし耳にすることがありました。
                そしてそれは、意外なほどにはなやかで大胆なもので、自分にとっては、
                一伸びか二伸び(という言い方をするかどうか分かりませんが)、背伸びをしたようなイメージでした。

                だけどその背伸びは、背伸びしてみると意外なほどに心地よく、
                しっくりと自分になじんでいるような気がして、
                わたしはまた、新たな気づきをもらったのでした。

                それは、過去やってきたものだけが自分なわけじゃないという自由さと、
                ぱっとプレゼントのようにいただいたり出会ったもので新しい道を見つけることもあるというしなやかさ、
                それから多分、なんとなく自分の見ているものはぶれていないという自信のようなもの。

                自分の何もなさやこだわりのなさにがっかりすることも多いのですが、
                マヤルカでは、そこにあるもの、集ってくれる人たちが、
                心地よく呼吸できる場所であってほしいなと思います。
                この路地奥の小さなマヤルカから、いろんな世界と表現が見たいです。
                ほんとに小さな小さな場所ですが、
                わたしがここにいるだけでひとつの空間が出来て誰かが目指す場所ができるというのはすごくありがたいこと。
                ただただ細く長く、続けていけるよう心を尽くしたいと思います。

                あんまりたいそうなことにしたくなくて特に何もしなかった一周年ですが、
                ブログは結果、たいそう大がかりな感じになりました。

                長々とすいません。

                すでに走り出している二年目も、
                ここでいろんな方と出会い、お話できることを楽しみにしています。
                ご興味がありましたら、ぜひ遊びにいらしてください。

                マヤルカの本棚は、皆さんからの買取本により成り立っておりますので、
                買取ご希望の方もお気軽にご相談ください。
                誠実買取いたします。


                しおり

                blestさんが作ってくれたマヤルカチャーム付きしおり、
                レジ横で販売中です。





                 

                出張DOLCH「ルーマニア料理を食べる会」終了しました。

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                  現在開催中の店内フェア、「マヤルカ古書店のヨーロッパまつり」。
                  昨日は丸太町御幸町のフレンチレストランDOLCHのシェフが出張してくださり、
                  「ルーマニア料理を食べる会」がありました。

                  週末は台風で大荒れのお天気だったにも関わらず、
                  夜には無事、嵐も去り、キャンセルなしの(わたし含め)11名、
                  美味しいお料理を堪能しながら楽しい時間を過ごしました。



                  前菜。
                  ルーマニア料理はお野菜たっぷり。
                  素朴なのに、ディルの風味やお酢の酸味がしっかり効いた
                  すごく美味しいお料理です。

                  今回は、シェフがルーマニアの家庭料理をフレンチ風にアレンジしてくれました。


                  スープ。
                  スパイスのパンも自家製。
                  ルーマニアのワインもほんとうに美味しかった。

                  そしてなんと、わたしはメイン料理を撮りわすれてしまったのでした。。
                  がーん。
                  ぜんぜんしっかりしたレポになっていなくてすいません・・・

                  でも、ほんとうにほんとうに美味しかった。
                  みなさんも初めてのルーマニア料理に感動していたようでした。



                  デザートもおいしかった◎

                  参加者のみなさん、DOLCHのシェフ&マダム、
                  夢のような時間をほんとうにありがとうございました。



                  ヨーロッパまつりは、今週日曜日、17日まで開催!
                  お盆も定休日の木・金以外は営業しておりますので、
                  ぜひ遊びにいらしてください。

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                  実はルーマニア料理を食べる会の前日も、
                  店舗閉店後、
                  おいしすぎるイベントに出店していたのでした。。

                  prinzのビアガーデンマーケット、
                  楽しかったな〜〜。

                  足元悪い中、遊びに来てくださった方ありがとうございました!



                  美味しいものと楽しい人たちとビール。
                  最高の夜。

                   


                  明日は20時まで営業◎と、映画のはなし。

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                    がま口完成

                    今日は二階では、ハミングバードさんのがま口ワークショップがありました。
                    次回は、かたちをかえて(角型の予定です!)4月に開催予定ですので、
                    気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね。
                    また詳細、お知らせします◎

                    がま口
                    ワークショップのおやつ。がま口っぽいかたちの栗あわせ。

                    そして明日は、ブログなどでもお知らせしていた
                    「キャパシティ狭め」公演、『走るやせ犬』があります。
                    16時の回は満席とのことですが、
                    19時〜の回はまだお席に余裕あるそうなので、
                    気になる方はぜひ遊びにいらしてください。

                    詳細はコチラ→

                    そして、キャパ狭夜公演にともない、
                    マヤルカ一階店舗も、営業時間を延長いたします。
                    明日は20時すぎまであけておりますので、
                    ふだんなかなか来られないという方も、
                    お気軽にどしどし遊びに来てくださいませ〜〜。

                    どうぞよろしくお願いいたします!


                    //////


                    さて先日の定休日は、
                    ひさしぶりにのんびりと、映画を見てきました。
                    映画館で映画を見る、
                    おかあさんになってなかなかできなくなったことナンバーワンです・・・。
                    京都はよい映画を上映している映画館がいくつもあるので
                    (だいぶ減ってしまったそうですが・・・)、
                    独身時代ほどは行けなくなってしまったものの、
                    いつもいい時間を過ごさせてもらっています。

                    ある精肉店のはなし

                    大阪府貝塚市にある「北出精肉店」を舞台にしたドキュメンタリー、
                    『ある精肉店のはなし』を見ました。

                    ”精肉店のはなし”というと、
                    やはり真っ先に「と畜文化」とか「部落問題」なんてことが思い浮かぶし、
                    このドキュメンタリーでももちろんその部分も紹介しています。
                    だけど、そんな分かりやすい命題をやすやすと超える、
                    圧倒的な美しさのある作品でした。

                    無駄のないなめらかさでと畜する手、
                    ”肉”となった牛、
                    と畜場の静かで清潔なコンクリート、
                    それから何より、
                    肉屋を営む北出さん一家の温かさや強さ、
                    そこに嫁いで来た奥さんのしなやかさ、、
                    と、あげればきりがないほどのそれぞれがまとう静謐さ。

                    それから牛の皮をなめして作る太鼓づくり。
                    その工程で生まれる力強いリズムは、もう圧巻。
                    と畜の場面以上に、より強く”いのち”を感じるシーンでした。
                    なんて本能的な強さなんだろうと・・・。
                    だんじりの町に生まれた人々のからだにしみつく、
                    ”生”のリズムでもあるのかもしれません。

                    おそらくわたしは、
                    作品全体に漂う圧倒的な”生”に感動したんだろうと思います。
                    美しい、の一言に尽きます。

                    エンドロールが流れたあとに、
                    隣に座っていた方がひとり「すばらしかった・・・」と
                    つぶやいていました。

                    わたしも、
                    こころが晴れ晴れとしました。

                    生涯かけて、
                    ”美しい”仕事をまっとうしたいと、
                    こころから思いました。

                    多くの人に見てほしいと思います。
                     

                    今年もよろしくお願いします。

                    0
                      ご挨拶がすっかり遅くなりましたが、
                      あけましておめでとうございます。
                      京都はなんだかいつもよりも暖かいような気がするこの年末年始、
                      みなさまいかがお過ごしでしょうか。

                      今年も元旦は、毎年恒例のお伊勢参りでスタートしました。

                      伊勢2014
                      内宮の正宮は、いつも行列。
                      でもこの石段、遷宮で短くなっていた。

                      伊勢2014伊勢2014
                      20年に一度の式年遷宮を終えたばかりの伊勢神宮。
                      真新しい社殿での初詣に気持ちがしゃんとするようでした。

                      伊勢2014伊勢2014
                      とはいえ、やはり好きなのは、
                      毎年変わらずに待っていてくれるぴんと張り詰めた、凛とした空気。
                      まだ早い元旦の午前中にこの空気をすいこみ一年分の気合を入れる、
                      自分の中で、1月1日のかかせない行事となっています。

                      今年は初めて、内宮近くの猿田彦神社へも立ち寄りました。
                      ここはみちひらきの神さまだそうで、
                      これからいろいろとみちひらきたいわたしにはぴったりじゃないか…!と
                      ありがたくお参りしてきました。
                      おみくじは末吉、
                      商売は「さわがなければうまくいく」というような感じのことが書いてありましたので、
                      さわがず焦らず粛々と、いきたいと思います。

                      伊勢2014
                      参拝後の甘酒も楽しみのひとつ。
                      しょうがたっぷりで美味しい!

                      伊勢2014伊勢2014

                      そして、精進落とし。
                      お正月のおかげ横丁、最高です。
                      すし久のてこね寿司も、一年に一度の楽しみ〜〜

                      昨年は、3月のコトコトこけし博に始まり
                      マヤルカのweb&実店舗オープンなどいろんなことがありました。
                      プライベートはわりと落ち着いていましたが、
                      今年はむすめの小学校入学という一大イベントが控えています。
                      それからわたしは、本厄だ。。

                      今年もおそらく、いろんな場面で
                      いろんな決断、交流、活動をしていくのだと思いますが、
                      自分のペースを大切にしながら、
                      数年後の自分につながるような一年にできたらいいなと思います。
                      爆発的にがんばらなくてもいいから、長く長く。

                      焦らず。さわがず。
                      日々を大事にしながら。
                      日々のルーティンを大事にしたいと思えるようになったのは最近ですが、
                      ばたばたと過ごした20代を振り返って思うのは、
                      いざというときに自分を支えてくれるのは
                      やはりルーティンだな、ということです。
                      さんざんいろんな人が言っていることですが、
                      ルーティンを真面目にこなし、充実させている人は
                      ここぞというときに強いですね。
                      イチローじゃないですが。笑

                      そんなわけで、
                      本年のマヤルカ古書店は明日、1/4(土)の営業スタートとなります。
                      特にセールなどは予定していませんが、
                      よい本とよい空間はあたたかくしっかり整えてお待ちしたいと思っています。

                      今年もどうぞ、よろしくお願いいたします!




                       

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                      京都は西陣の静かな森の片隅に、
                      2013年11月23日、
                      マヤルカ古書店をオープンしました。
                      古書と雑貨、郷土玩具とこけしの店。
                      ぜひお気軽に遊びに来てください。
                      実店舗へのアクセスはコチラです→

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